ホットパック施術後の温熱作用の持続時間を検証|観察レポート
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| いつも当たり前のように使用している「トルマリンホットパック」。 施術中は温かくて心地よい—— それは多くの方が実感されていることです。 では、その温かさは施術後どのくらい持続しているのでしょうか。 今回は、右ふくらはぎに15分間ホットパックを行い、施術後の温度変化をサーモグラフィーで観察しました。 感覚だけではなく、画像で“見える化”することで、温熱作用の持続時間を検証します。 |
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| 今回の検証は、施術担当を臼田、体験者を長尾として実施しました。 日常の施術と同様の条件で行い、経過を記録していきます。 |
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| 今回使用するのは「トルマリンホットパック」です。 オレンジ色の袋の中にはブラックトルマリン(鉱石)が充填されており、専用ウォーマーで約5時間温めてから使用します。 じんわりと深部まで温めることが特徴です。 |
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| 施術前の状態です。 左は通常のカメラ、右はサーモグラフィーによる撮影です。 検証開始前には、左右のふくらはぎの表面温度に大きな差がないことを確認しました。 |
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| 当院では、電気療法とホットパックを同時に行うことが多いため、今回も通常の施術とほぼ同条件で実施します。 右ふくらはぎに電気治療器を装着し、その上からタオル越しにホットパックを設置しています。 より実際の施術に近い環境で、温熱作用の持続時間を検証します。 |
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| 右ふくらはぎに対して、電気療法とホットパックを15分間実施します。 左は通常撮影、右はサーモグラフィー画像です。 ホットパック部分が高温域として表示されており、施術中の温熱状態が視覚的にも確認できます。 |
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| 施術時間:15分 |
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| 施術終了直後の状態です。 通常撮影では左右の見た目に大きな差は確認できません。 一方、サーモグラフィーでは右ふくらはぎ中央部が高温域として表示され、左側との温度差が明確に確認できます。。 |
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| 施術終了から10分経過。 直後に比べると最高温域(白色)の表示は無くなり、温度はやや低下していますが、右ふくらはぎ全体は依然として高温(赤色)を示しています。 左側との差はまだ明確に確認できます。 |
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| 施術終了から20分経過。 時間の経過とともに温度はわずかに低下していますが、右ふくらはぎは依然として左ふくらはぎより高い状態を保っています。 温熱作用が継続していることが確認できます。 |
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| 施術終了から30分経過。 高温域は徐々に縮小しているものの、右ふくらはぎは引き続き左側より高い温度を示しています。施術後も温熱が持続していることが分かります。 |
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| 施術終了から40分経過。 直後に比べれば、少しずつ赤く表示されている部分が減少してきていますが、まだまだ赤いです。 右ふくらはぎの温度はまだ左ふくらはぎより高い状態です。 温熱作用が比較的長時間持続している様子が確認できます。 |
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| 施術終了から50分経過。 右ふくらはぎの温度は徐々に低下して、赤からオレンジ色っぽく表示されてきました。 左ふくらはぎとの温度差は依然として確認できます。 施術後も一定時間、温熱が保たれていることが分かります。 |
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| 施術終了から60分経過。 左右の温度差はだいぶ小さくなっていますが、右ふくらはぎはなおわずかに高い状態を維持しています。 本来であれば左右差がほぼ同程度になるまで継続観察したかったのですが、今回は60分で検証終了となりました。 予想以上に温熱作用が持続していることが確認できました。 |
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~ 長尾の感想 ~ 当院で使用している「トルマリンホットパック」は、約70度に設定されています。 今回の検証でも、普段と同様に約70度で実施しましたが、実際の体感としては熱すぎることはなく、むしろ心地よい温かさでした。思わず眠くなってしまうほどの穏やかな温感です。 ホットパックをのせている間はもちろん、除去後も15分ほどは右足全体がしっかり温まっている感覚がありました。 20分ほど経過すると、体感としての温かさや左右差はほとんど感じられなくなりました。しかし、施術終了60分後のサーモグラフィー画像では、右足に温度差が残っていることが確認されました。 ホットパック除去後20分ほどで「温かい」という自覚はほぼなくなっていたにもかかわらず、画像上では体感よりも長い時間、温かさが持続していたことになります。 今回の検証では、サーモグラフィー上での温度差が予想以上に長時間持続していることが分かりました。当初は左右差がなくなるまで観察する予定でしたが、昼休憩終了のため、確認は60分までとなりました。 この結果から、トルマリンホットパックは、体感以上に穏やかな温熱が一定時間持続していることが確認できました。 |
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| ~ 臼田の考察 ~ 今回は、ホットパックの温熱作用がどの程度持続するのかを、サーモグラフィーで観察しました。 今回の検証自体に大きな影響はないと考えられますが、日常の施術と同条件で確認したかったため、電気治療器(干渉波治療器)も併用しています。 事前の予想では、ホットパック除去後40分程度で左右のふくらはぎの温度差は小さくなるのではないかと考えていました。 サーモグラフィーで左右差が見られることが、そのまま体内での作用を示すとは限りません。 ブラックトルマリンについては、 ・遠赤外線を放出するとされている など、さまざまな情報があります。 そのすべてを本検証で裏付けることはできませんが、少なくとも当院で使用しているトルマリンホットパックにおいては、想定以上に温熱が持続することが確認できました。 今後も可能な範囲で検証を重ね、施術の質向上につなげていきたいと考えています。 |
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| 当院のトルマリンホットパックは、施術中のみならず施術後も一定時間温熱が持続していることが確認できました。 今後も丁寧な検証を重ね、科学的視点を大切にしながら、より質の高い施術の提供に努めてまいります。 |
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