ビタミンB2 オススメ食材

オススメ食材_ビタミンB2

ビタミンB2が多く含まれる食材をご紹介いたします

 

1日の摂取目安量

ビタミンB2_一日の摂取推奨量
一日の摂取目安量は 男性6.0mg、女性5.5mg。(30~49歳の目安量です)

 

ビタミンB2が豊富な食材

オススメ食材 1

うなぎ
ビタミンB2_オススメ1(うなぎ)

かば焼き ・・・ 0.74mg

白焼き ・・・ 0.45mg

(100g当たり)

うなぎは、ビタミンB2を豊富に含む魚介類の代表格。脂質の代謝や皮膚・粘膜の健康維持に役立つ栄養素として、日常の食事に取り入れたい食材です。

 

🍽️調理例と摂取量の目安

・うな重(1人前)

お店で提供される「うな重」に使われるうなぎの量は、1人前あたり約80g〜120gが一般的。

100gのうなぎ(かば焼き)を食べた場合、ビタミンB2は約0.74mg摂取でき、これは1日の摂取推奨量(1.2~1.6mg)の約46~62%に相当します。

 

🐟 うなぎの雑談コーナー

  • ビタミンB2は脂質の代謝に関わる栄養素
    うなぎは脂ののった魚ですが、ビタミンB2は脂質の代謝を助ける働きがあるため、うなぎのような脂質を含む食材との相性も良好。美味しく食べながら、栄養バランスも整えられます。
  • かば焼きと白焼き、どちらも栄養豊富
    かば焼きは甘辛いタレで香ばしく焼き上げた定番スタイル。白焼きは塩やわさび醤油でいただく、素材の風味を活かしたあっさり系。どちらもビタミンB2をしっかり摂取できますが、かば焼きの方がやや多めです。
  • うなぎは季節を超えて活躍する食材
    天然うなぎの旬は冬(12月〜2月)ですが、養殖うなぎは通年安定した品質で流通しています。夏の「土用の丑の日」に食べる習慣は、江戸時代の知恵から生まれたもの。暑さに負けない体力づくりのために、栄養価の高いうなぎが選ばれました。
  • 美容にもひと役
    ビタミンB2は皮膚や粘膜の健康維持に欠かせない栄養素。うなぎにはビタミンA・Eも含まれており、肌の調子を整える働きも期待できます。美味しく食べて、内側からのケアにもつながります。

 

オススメ食材 2

納豆
ビタミンB2_オススメ2(納豆)

糸引き ・・・ 0.56mg

ひきわり ・・・ 0.36mg

(100g当たり)

納豆は、ビタミンB2を含む発酵食品の代表格。特に糸引き納豆(粒納豆)は含有量が高く、日常の食事で手軽に取り入れられる優秀な食材です。

 

🍽️調理例と摂取量の目安

・納豆ごはん(1人前)

スーパーなどで販売されている納豆1パックは約40〜50g。

50gの糸引き納豆を食べた場合、ビタミンB2は約0.28mg摂取でき、これは1日の摂取推奨量(1.2~1.6mg)の約18~23%に相当します。

 

🫘 納豆の雑談コーナー

  • 納豆は発酵の力で栄養価アップ
    納豆は蒸した大豆に納豆菌を加えて発酵させて作られる、日本の伝統的な発酵食品。発酵によってビタミンB2やビタミンK2、ナットウキナーゼなどの健康成分が増えるのが特徴です。
  • 糸引き納豆とひきわり納豆の違い
    糸引き納豆(粒納豆)は、蒸した大豆をそのまま発酵させたもので、納豆菌が作る「ポリグルタミン酸」によって粘りが出ます。
    ひきわり納豆は、大豆を砕いて皮を取り除いてから発酵させたもの。粒が小さく柔らかく、食べやすいのが特徴です。
  • 納豆は朝食の定番、でも夜にもおすすめ
    納豆は朝食のイメージが強いですが、実は夜に食べることでナットウキナーゼの働きが睡眠中に活発になるとも言われています。血流改善や疲労回復を意識するなら、夕食にも取り入れてみましょう。
  • 地域によって好みが分かれる食材
    関西では納豆が苦手な人も多いと言われていましたが、近年では健康志向の高まりとともに人気が上昇中。タレや薬味の工夫で、食べやすさもアップします。

 

 

オススメ食材 3

アーモンド
ビタミンB2_オススメ3(アーモンド)

揚げ・味付け ・・・ 1.11mg

煎り・無塩 ・・・ 1.04mg

(100g当たり)

アーモンドは、ビタミンB2を豊富に含むナッツ類の代表格。手軽に食べられるうえ、栄養バランスにも優れており、間食としても人気の高い食材です。

 

🍽️ 調理例と摂取量の目安

・揚げアーモンド(約22粒)
アーモンド1粒の重さは約1.0g。22粒(約22g)食べた場合、ビタミンB2は約0.244mg摂取でき、これは1日の摂取推奨量(1.2~1.6mg)の約15~20%に相当します。

🥜アーモンドの雑談コーナー

  • 栄養バランスが優秀なナッツ
    アーモンドはビタミンB2のほか、カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛などのミネラルも豊富。不飽和脂肪酸や食物繊維、ビタミンEも含まれており、美容や健康維持に役立つ成分がぎっしり詰まっています。
  • 間食にぴったり、でもカロリーには注意
    アーモンド22gのカロリーは約133kcal。これは白米約80g(茶碗半分程度)に相当します。間食の適正カロリーは1日200kcal程度とされているため、20~25粒程度なら安心して取り入れられます。スナック菓子やチョコレートの代わりに置き換えると、ぐっと健康的な間食になります。
  • ナッツは“噛む”ことで満足感アップ
    アーモンドはしっかり噛むことで満腹感が得られやすく、食べ過ぎ防止にもつながります。よく噛むことで消化も助けられ、栄養の吸収効率もアップします。
  • 保存性も高く、常備におすすめ
    アーモンドは酸化しにくく、密閉容器で保存すれば長持ちします。小分けにして持ち歩けば、外出先でも手軽に栄養補給ができます。

 

 

オススメ食材 4

チーズ
ビタミンB2_オススメ4(チーズ)

パルメザン ・・・ 0.68mg

カマンベール ・・・ 0.48mg

プロセス ・・・ 0.38mg

(100g当たり)

ビタミンB2を効率よく摂りたい方におすすめの食材が「チーズ」。種類によって風味も栄養価も異なり、料理のアクセントにもぴったりです。

 

🍽️ 調理例と摂取量の目安
● カマンベールチーズ
スーパーで販売されているカマンベールチーズは商品によってサイズが異なりますが、一般的なものは約90g。これを6等分にして2切れ(約30g)食べた場合、含まれるビタミンB2は約0.144mg。
これは1日の推奨摂取量の約9〜12%に相当します。
そのまま食べても、焼いても、サラダに添えても美味しく、手軽に栄養補給できるのが魅力です。

● プロセスチーズ
市販のスライスチーズ1枚は約15g~18g。18gのスライスチーズに含まれるビタミンB2は約0.068mg。
これは1日の推奨摂取量の約4〜6%に相当します。
パンにのせて焼くだけで簡単に摂取できるので、朝食や軽食に取り入れやすいのがポイント。お子さんのお弁当にもぴったりです。

 

🧀 チーズの雑談コーナー

  • チーズは発酵食品のひとつ
    チーズは牛乳などの乳を発酵・熟成させて作られる食品で、納豆やヨーグルトと同じく“発酵食品仲間”。発酵によって栄養価が高まり、消化吸収も良くなるとされています。
  • 種類によって栄養も風味も違う
    パルメザンは硬質で濃厚な風味、カマンベールは白カビで熟成されたクリーミーな味わい、プロセスチーズは加熱処理されて保存性が高いなど、それぞれに個性があります。ビタミンB2の含有量もパルメザンが最も多く、料理に振りかけるだけでも栄養補給になります。
  • チーズはカルシウムの宝庫
    ビタミンB2だけでなく、カルシウムも豊富に含まれているのがチーズの魅力。骨の健康を意識したい方には、日々の食事に少量ずつ取り入れるのがおすすめです。
  • “うま味”のかたまり、パルメザン
    パルメザンチーズにはグルタミン酸という天然のうま味成分が豊富。粉チーズとしてパスタにかけるだけで、料理の味がグッと深まるのはこの成分のおかげです。

 

 

注意食材

レバー(豚・牛・鶏)
ビタミンB2_オススメ5(豚レバー・牛レバー)

豚レバー ・・・ 3.60mg

牛レバー ・・・ 3.00mg

鶏レバー ・・・ 1.80mg

(100g当たり)

レバーはビタミンB2を非常に多く含む食材ですが、同時にビタミンAや葉酸などの含有量も極めて高く、摂りすぎによる過剰症に注意が必要です。健康のために取り入れる際は、量をしっかり意識しましょう。

 

🍽️ 調理例と摂取量の目安

● レバニラ炒め【注意】

レバニラ炒めに使用される豚レバーの1人前は約60〜100gというレシピが多く見られます。

仮に80gの豚レバーを使用した場合、ビタミンB2は約2.88mg摂取でき、これは1日の推奨量の約180〜240%に相当します。
水溶性のビタミンB2は、余分に摂っても尿として排出されるため、過剰症の心配はほとんどありません。

しかし問題は脂溶性のビタミンA
豚レバー80gには約10,400μgのビタミンAが含まれており、これはビタミンAの1日摂取上限(2,700μg)の約4倍に相当します。
脂溶性ビタミンは体内に蓄積されやすく、過剰摂取による健康リスクがあるため、他の食材でビタミンAを摂っていなかった場合でも、豚レバーは1日あたり20g程度が限界と考えるべきです。
ましてや、乳製品・緑黄色野菜などからビタミンAを摂取している場合は、さらに控える必要があります。

 

🐓 レバーの雑談コーナー

  • 栄養価が高すぎる食材、それがレバー
    鶏レバー・豚レバーはビタミンAの含有量が非常に高く、牛レバーは葉酸の含有量が突出しています。どれも「栄養豊富=安心」ではなく、摂りすぎに注意すべき食材です。
  • 1日の摂取上限量の目安(ビタミンA・葉酸)
    知らずに食べ過ぎてしまうと、過剰症のリスクが高まります。以下は1日あたりの目安量です:
    ・鶏レバー:約19.2g
    ・豚レバー:約20.7g
    ・牛レバー:約90.0g
    ・あん肝:約32.5g
  • “少量で十分”がレバーの鉄則
    レバーは少量でも栄養価が非常に高いため、「ちょっとだけ」がちょうどいい。妊娠中・授乳中の方やサプリメントを併用している方は、特に注意が必要です。

 

 

 

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当ページは「日本人の食事摂取基準(2020年版)」「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」を参考に作成されております。

詳しくは「日本人の食事摂取基準(2020年版)」「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」をご参照ください。

 

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