パントテン酸 オススメ食材

オススメ食材_ビタミンB5(パントテン酸)

パントテン酸(ビタミンB5)が多く含まれる食材をご紹介いたします

 

1日の摂取目安量

ビタミンB5(パントテン酸)_一日の摂取推奨量
一日の摂取目安量は 男性6.0mg、女性5.5mg。(30~49歳の目安量です)

 

パントテン酸が豊富な食材

オススメ食材 1

納豆
ビタミンB5【パントテン酸】_オススメ1(納豆)

ひきわり ・・・ 4.28mg

糸引き ・・・ 3.60mg

(100g当たり)

納豆は、パントテン酸(ビタミンB5)を豊富に含む発酵食品の代表格。特にひきわり納豆は含有量が高く、日常の食事で手軽に摂取できる優秀な食材です。発酵によって栄養価が高まり、腸内環境や代謝のサポートにも役立ちます。

 

🍽️調理例と摂取量の目安

・納豆ごはん(ひきわり)

スーパーなどで販売されている納豆1パックは約40〜50g。

50gのひきわりを食べた場合、パントテン酸は約2.14mg摂取でき、これは1日の摂取推奨量(5.0mg)の約43%に相当します。

👉 糸引き納豆でも約1.8mg(1日摂取推奨量の36%)摂取でき、どちらも日常の食事で無理なく取り入れられます

 

🫘 納豆の雑談コーナー

  • ひきわり納豆は“吸収効率”が高い
    ひきわり納豆は、大豆を砕いて皮を取り除いてから発酵させるため、粒が小さく消化吸収が良いのが特徴。パントテン酸の含有量も糸引き納豆より高く、栄養面でも優秀です。離乳食や納豆初心者にもおすすめのタイプです。
  • 納豆は“腸活”にもひと役
    納豆菌は腸内環境を整える働きがあり、善玉菌の増殖を助けるとされています。パントテン酸と合わせて、腸内での代謝や免疫サポートにも期待できる組み合わせ。毎日の食事に少量ずつ取り入れることで、体の内側から整える習慣がつくれます。
  • 納豆は“冷蔵庫の常連”でOK
    冷蔵保存で数日〜1週間ほど持ち、冷凍すればさらに長期保存も可能。忙しい日でも手軽に栄養補給できる常備食材として、冷蔵庫にストックしておくと安心です。

 

オススメ食材 2

鶏肉
ビタミンB5【パントテン酸】_オススメ2(鶏肉_ささみ・むね肉)

ささみ・焼き ・・・ 3.16mg

むね肉・焼き ・・・ 2.58mg

もも肉・焼き ・・・ 1.33mg

(100g当たり)

 

🍽️調理例と摂取量の目安

● 鶏のから揚げ(むね肉)
唐揚げ1個に使われる鶏肉の量は約40〜60g。
仮に50gのから揚げを3個(合計150g)食べた場合、パントテン酸は約3.87mg。
これは1日の推奨摂取量の約77%に相当します。

● ささみの梅しそ巻き
ささみ1本は約50〜60g。
2本分(約110g)を使った梅しそ巻きを食べた場合、パントテン酸は約3.48mg。
これは1日の推奨量の約70%に相当します。
さっぱりした味わいで、揚げ物よりもヘルシーに摂取できるのが魅力です。

 

🐔 鶏肉の雑談コーナー

  • ささみは“隠れたビタミン源”
    脂質が少なく、筋トレやダイエット食材として人気のささみ。実はパントテン酸の含有量も高く、むね肉よりも多く含まれています。淡白な味わいながら、栄養価はしっかり。
  • むね肉は“コスパ最強の健康食材”
    価格が安く、調理の幅も広いむね肉は、日常使いにぴったり。パントテン酸だけでなく、イミダゾールジペプチドという疲労回復成分も含まれており、働く人の味方です。
  • もも肉は“味重視派におすすめ”
    脂が乗ってジューシーなもも肉は、パントテン酸の含有量はやや控えめですが、満足感のある味わいが魅力。炒め物や煮込み料理で活躍します。
  • 鶏肉は“部位で使い分ける”のが賢い
    目的に応じて部位を選ぶことで、味・栄養・満足感のバランスが取れます。パントテン酸を意識するなら、ささみやむね肉を中心に、もも肉はアクセントとして使うのがオススメです。

 

オススメ食材 3

たらこ
ビタミンB5【パントテン酸】_オススメ3(たらこ)

焼きたらこ ・・・ 3.68mg

生たらこ ・・・ 3.68mg

からし明太子 ・・・ 2.16mg

(100g当たり)

たらこは、魚卵の中でもパントテン酸含有量が高く、手軽に摂れる優秀食材。生でも焼いても栄養価がほぼ変わらず、調理の幅も広いため、日常の食事に取り入れやすいのが魅力です。

 

🍽️調理例と摂取量の目安

・たらこパスタ(生たらこ)

1人前のたらこパスタには約30〜50gのたらこが使われます。
仮に40gの生たらこを使用した場合、パントテン酸は約1.47mg。
これは1日の推奨摂取量の約29%に相当します。

 

・たらこおにぎり(焼きたらこ)

コンビニなどで販売されている「たらこおにぎり」には約10gのたらこが使われています。
この量で摂取できるパントテン酸は約0.368mg。
1日の推奨摂取量の約7%に相当します。

 

🐟 たらこの雑談コーナー

  • たらこは“塩漬けの芸術”
    たらこはスケトウダラの卵巣を塩漬けにしたもので、熟成によって旨味が凝縮されます。明太子はさらに唐辛子などで味付けされた加工品。辛味の有無で好みが分かれますが、パントテン酸の含有量は「生たらこ」「焼きたらこ」が上位です。
  • 旬のたらこは“粒立ちが違う”
    スケトウダラの産卵期(11月〜1月)に獲れるたらこは、粒がしっかりしていて風味も濃厚。特に12月は粒の成熟度が高く、焼いても生でも美味しさが際立ちます。
  • たらこは“冷凍ストックの味方”
    冷凍保存が可能で、必要な分だけ使えるのも魅力。ご飯のお供だけでなく、パスタ・卵焼き・ポテトサラダなど、アレンジの幅が広く、冷蔵庫にあると安心感のある食材です。
  • 魚卵なのに“高たんぱく・低脂質”
    たらこは100gあたり約24gのたんぱく質を含み、脂質は約4g前後。筋肉づくりやダイエット中のたんぱく源としても優秀です。ただし、プリン体はやや多めなので、食べ過ぎには注意を。

 

オススメ食材 4

たまご
ビタミンB5【パントテン酸】_オススメ4(たまご_卵黄)

卵黄・生 ・・・ 4.33mg

卵黄・ゆで ・・・ 4.08mg

卵白・生 ・・・ 0.18mg

(100g当たり)

たまごは、手軽に食べられる完全栄養食として知られていますが、パントテン酸(ビタミンB5)に関しては卵黄に多く含まれているのが特徴。卵白との栄養差を知ることで、より効果的な摂取が可能になります。

 

🍽️調理例と摂取量の目安

・たまごかけご飯(Lサイズ)

Mサイズのたまご、卵黄15g、 卵白35g。Lサイズのたまごでは、卵黄20g、卵白40g。
Lサイズのたまごで、たまごかけごはんを食べた際、パントテン酸は、卵黄から約0.866mg、卵白から0.072mg。 合計で0.938mg。これは1日の推奨摂取量の約19%に相当します。

 

🥚 たまごの雑談コーナー

  • 卵黄は“栄養の濃縮カプセル”
    たまごは「完全栄養食」と言われますが、パントテン酸に関しては卵黄にほぼ集中しています。卵白はたんぱく質が中心で、ビタミン類は少なめ。代謝をサポートするパントテン酸を意識するなら、卵黄をしっかり摂ることがポイントです。
  • 加熱しても栄養はほぼキープ
    卵黄は加熱によってパントテン酸がわずかに減少しますが、4.33mg(生)→4.08mg(ゆで)と、栄養価の差はごくわずか。生でも加熱でも、安心して摂取できます。たまごかけご飯・ゆで卵・目玉焼きなど、
  • 好みに合わせて取り入れましょう。
    卵のサイズで栄養量も変わる
    MサイズとLサイズでは卵黄の量が異なるため、パントテン酸の摂取量にも差が出ます。Lサイズの卵黄は約20gあるため、1個で約0.86mgのパントテン酸が摂れる計算。サイズ表示も意識すると、より正確な栄養管理ができます。
  • 卵は“冷蔵庫の定番”で栄養補給に最適
    保存性が高く、調理の自由度も高いたまごは、毎日の食事に取り入れやすい万能食材。パントテン酸だけでなく、ビタミンD・B12・鉄・たんぱく質なども含まれており、朝食から夕食まで幅広く活躍します。

 

 

オススメ食材 5

きゃべつ
ビタミンB5【パントテン酸】_オススメ5(レバー)

鶏レバー ・・・ 10.10mg

牛レバー ・・・ 7.19mg

鶏レバー ・・・ 6.40mg

(100g当たり)

レバーは、パントテン酸(ビタミンB5)をはじめ、さまざまな栄養素を非常に高濃度で含む食材。栄養価が高い反面、摂取量に注意が必要な食材でもあります。特にビタミンAや葉酸の過剰摂取リスクがあるため、パントテン酸目的で大量に食べるのはおすすめできません。

🍽️調理例と摂取量の目安

鶏レバー(レバニラ炒め:約19g)

鶏レバーにはビタミンAが100gあたり14,000μg含まれており、1日の摂取上限(2,700μg)を超えないためには【19.2g】までが目安です。
一般的なレバニラ炒め1人前には50~100gのレバーが使われることもありますが、1日分としては19g程度に控えるのが安心です。
鶏レバー19gを食べると、パントテン酸は約1.92mg(1日の摂取推奨量の約38%)摂取できます。

 

 

🐡 レバーの雑談コーナー

  • レバーは“栄養の貯蔵庫”
    レバーは動物の肝臓であり、体内でエネルギーや栄養素を貯蔵・代謝する臓器。そのため、ビタミン・ミネラル・たんぱく質が非常に高濃度で含まれています。パントテン酸も例外ではなく、少量で1日分以上を摂取できるほどの濃度です。
  • “多すぎる”からこそ、少量でOK
    鶏・豚レバーはビタミンA、牛レバーは葉酸の含有量が非常に高く、過剰摂取による健康リスクが懸念されます。パントテン酸目的であっても、他の栄養素の上限を意識する必要があります。
  • “分けて食べる”という工夫
    レバニラ炒めは一皿を複数人で取り分ける、焼き鳥のレバー串は1本を2人で分けるなど、摂取量を調整する工夫が大切です。少量でも十分な栄養が摂れるからこそ、「ちょっとだけ」を意識することが、健康的な食生活につながります。
  • “栄養価が高い=安心”ではない
    レバーは「栄養価が高いからたくさん食べたい」と思われがちですが、実際には**“高すぎる”からこそ注意が必要な食材**。パントテン酸の補給には、他の食材とのバランスを考えながら、慎重に取り入れることが大切です。

 

 

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当ページは「日本人の食事摂取基準(2020年版)」「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」を参考に作成されております。

詳しくは「日本人の食事摂取基準(2020年版)」「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」をご参照ください。

 

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